
スペイン
渡航時期:①2004年12月 ②2011年3月
●バルセロナ
スペイン一人旅は、トラブルから始まります。頼みの綱である、ガイドブックとスペイン語の本を飛行機の中に置き忘れてしまったのです。航空会社に電話するも、見つからない。日本語に頼るなという神の思し召しか。心もとないがらも、意地と根性を見せ、予定していた観光地には全て行きました。
最初に向かうはサグラダファミリア。
ガウディは自然に存在する植物などの形をデザインに取り入れます。完成までは、まだまだ時間がかかりそうでした。カサミラ、グエル公園と見学すれば、自然と愛するガウディからもメッセージが伝わったような気持ちになれます。 ピカソ美術館、カテドラルを見学。
翌日は電車でフィゲラスへ。お目当てはダリ美術館。電車の中で、車掌さんが鉛筆で私の似顔絵を描いてくれました。粋なことをしてくれます。
外観からして面白いダリ美術館。だまし絵、全体が顔に見える仕掛けがある部屋など、ダリの遊び心溢れる場所で、おすすめです。
●マドリード
バルセロナからシャトル便のプエンテ・アエレオでマドリードに移動。
プラド美術館は、異次元の夢の世界のよう。
プラドは私の一番好きな美術館になりました。
ピカソのゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターは、徒歩圏内。以前は防弾ガラスの保護があったそうですが、今はなくなり、スペインに平和が訪れました。
王宮は、なぜかとっても落ちつく場所でした。私だけでしょうか?
スペイン広場では、ドンキホーテとサンチョの像があります。
マヨール広場近くのデパート「エル・コルト・イングレス」でショッピング。スペインの大好きな文化にバールがあります。お酒とつまみを簡単に楽しめる場所です。一人でも入りやすいので、癖になって一日に何件かはしごをして楽しみました。スペインでは夕食は夜10時くらいにはじまります。バールめぐりでおなかがいっぱいになった私は、さすがにその夕食は経験しなかったものの、スペイン時間ってなんて魅力的なんでしょう。 夜中にフラメンコショーを見ました。
日帰り観光で、世界遺産の街セゴビアへ。保存状態のよいローマの水道橋があります。白雪姫の城もモデルになったアルカサールがよかったです。
2011年、2度目のスペイン旅行はブログで詳しく書いています。