
タイ
渡航時期:2000年3月
バンコクでは、在住日本人が多いスクンビット通りで宿をとりました。バックパッカーの聖地カオサン通りで宿を探す人も多いようです。
前の旅行先、シンガポールで食べ過ぎた牡蠣にあたり、バンコクの初日から牡蠣中毒で苦しんでいました。牡蠣中毒エピソードはこちら
仲間たちが、アユタヤに行って象に乗ってきたのに、ホテルに残った私は土産話を聞くのみ。体調が良くなってからは、バンコクで観光&買い物三昧。そごう、イセタンなど、タイには日系デパートが豊富です。
カフェで友達になったタイの大学生たちと一緒に、ワットプラケオの観光に行きました。日本語を専攻しているそうで、日本が大好きだと言ってくれ、記念にキーホルダーをプレゼントしてくれました。
ワット・ポーでは、巨大な寝仏の姿にびっくり。何で寝ているのか?それは、お釈迦様が入滅した時の姿だからです。足の裏に、びっしりと豪華な仏教装飾が施されています。タイの人の信心深さが垣間見れた気がします。
そして、チャオプラヤ川を船で渡って訪れたのは、息を飲むほど綺麗な暁の寺、ワットアルン。金銀の煌びやかな美しさではなく、陶器でできた装飾には、心が和むような美しさがありました。今回は明るいうちに行ったので、カラフルな装飾色合いを楽しめましたが、夕日に浮かぶ仏塔のシルエットも、それはそれは素敵なのだろうと思います。
夜は歓楽街パッポンへ出かけました。ここで食べたトムヤンクンは生涯で一番辛かった…。屋台で巨大なエビを食べていたら、誰からともなくその場で旅行者同士の会話が始って、というフレンドリーな雰囲気。バンコクは世界中から旅行者を惹きつける魅力がある、熱い南国の大都市でした。